日々何気なく使っているタコ足電源ケーブル。テレビ周り、あるいはリモートワークでも大活躍のアイテムですが、中にはずいぶん年季の入ったモノもあったりしませんか? あまり意識していなかったけど、よくよく思い出せばこれ学生の時から使ってたかも…なんて、案外珍しくないかもしれません。
電源ケーブルやコンセントは日常的すぎて故障するイメージがわかないけれど、よく考えればこれらだってれっきとした家電製品。場所によっては24時間365日休みなく電気を通し続けているわけで、むしろなんらかの経年劣化があって当たり前。
そこで試してみたいのが、老朽化したコンセントや電源ケーブルの危険度をサクッとチェックできるコンセントチェッカー「WIRECARE」(9920円〜 11月30日現在)。クラウドファンディングサイト・GREEN FUNDINGで先行予約を受け付けています。
この「WIRECARE」は、負荷インピーダンスを用いて電流の流れやすさ・流れにくさを測定し、コンセントの劣化状態を判定できる台湾発のコンセントチェッカー。本体サイズは10×10×3.5cm、重さわずか190gで、家中どこにでも持ち運んで手軽に使えるコンパクト設計です。
使い方も極めてシンプルで、確認したいコンセントやケーブルに「WIRECARE」のプラグを差し込むだけ。すると本体正面に搭載のLEDインジケーターが点灯、危険度を緑(問題なし)、オレンジ(注意)、赤(即交換が必要)の3段階で表示してくれるという仕組みです。
安全のためには月1回程度定期チェックするのが理想とのことですが、電源1カ所のチェックにかかる時間はわずか10秒、これなら家中のコンセントをチェックするのも苦になりません。あまりにも簡単すぎるほどですが、米国連邦通信委員会認証とEU環境安全認証を取得済みと聞けば安心。
「電源火災なんて、うちには関係ないんじゃないかな…」なんて思いがちだけど、実は日本の火災の約10%が配線や漏電など電源周りによるものだそう。空気が乾燥して大規模火災が心配されるこの季節、築年数の古い住まいに暮らす人ならひとつ持っておいても損はないかもしれません。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/415407/
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