世界的な注目を集めるラグジュアリーストリートブランド・Pyer Moss(ピアー・モス)。このブランドを2013年に立ち上げたニューヨーク出身のハイチ系アメリカ人デザイナー、カービー・ジーン=レイモンドが昨秋、リーボックのクリエイティブ・ディレクション部門のバイス・プレジデントに就任し話題を呼びました。
そんな「Pyer Moss」とリーボックは2017年よりコラボレーションをスタートしているのですが、またしても気になるコラボが登場です。「PYER MOSS TRAIL FURY(ピアー・モス トレイルフューリー)」(2万8600円)は、独特のデザインとグレーのボディにオレンジとブラックがアクセントを加えるカラーリングが魅力的です。
「PYER MOSS TRAIL FURY」のベースモデルは、2019年秋のニューヨークファッションウィークで発表された「EXPERIMENT 4 FURY TRAIL(エクスペリメント 4 フューリートレイル)」。
ハイテクスニーカーブームをけん引した「INSTAPUMP FURY(インスタポンプフューリー)」のソールユニットにグリップ力を高めるラギッドなアウトソールを組み合わせてトレイル仕様に仕上げたこのモデルは、独創的なパーツが組み合わさった3層構造が特徴です。
1層目はアウトソールとラバーコーティングされたマッドガード(泥除け)を含む部分、2層目はヒール、トウ、インサイド、アウトサイドとニットアッパー、3層目はライニングなどスニーカー内側の部分という構造で、メッセージ性のあるプロダクトを手掛けるPYER MOSSだけに、逆境にあっても“聖なるもの”の創造を通じて成功を目指すそれぞれの層を表現しているそう。
デザインの中で最も目を引くのが2層になった独特なシュータン。着脱がラクなレーシングシステムを組み込んだ上部の成型TPUラップの独創性もさることながら、「PYER MOSS TRAIL FURY」では、鮮やかなオレンジのカラーが強い印象を残します。各所にはブラックも配置しており、グレーのボディにオレンジとブラックのアクセントが映えるカラーリングに仕上げられています。
ミッドソールには軽量でクッション性に優れたEVA素材を採用。ライニングにはソフトな履き心地のベロアを使っているほか、インナータンとアウタータンなどの肌に直接触れる部分すべてにソフトな素材を使用しており、履き心地はバツグン。レースラップとヒールタブには、Reebok by Pyer Mossのブランディングロゴをプラスしています。
サイズは23.0cm~29.0cmでハーフサイズの展開はなし。リーボック オンラインショップでの限定発売です。
>> リーボック
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/416685/
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