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2021年に最も使用された絵文字トップ10が発表

絵文字
 
Unicode Consortiumの調査により、2021年の絵文字トップ10が明らかになりました。2019年にも同様の調査が試みられましたが、2年前とは何が異なるのでしょうか?

嬉し泣きの顔の絵文字「」が圧倒的な人気

Unicode Consortiumによれば、世界中のネットユーザーの92%が絵文字を使用しているとのことですが、どの絵文字が最も頻繁に使用されているのでしょうか?
 
最も使用率が高かったのは、嬉し泣きの顔の絵文字「で、すべての絵文字使用の5%以上を占めているそうです。その次に最も使用されているのは「」とのことですが、その2つの絵文字と他の絵文字との間には使用率においてかなり大きなギャップがあるそうです。
 
2021年に最も使用された絵文字トップ10は、「 」(ランク順)でした。

」がランク落ち、「 」がトップ10入り

2019年の絵文字トップ10と比べてみると、今年は「」がランク落ちし、「 」が新たにトップ10入りしているのがわかります。

2019:
 
2021:

カテゴリごとで人気だったのは?

カテゴリごとで最も人気だったのは、ロケット絵文字「」(乗り物)、腕の筋肉絵文字「」(身体の一部)、花のブーケの絵文字「」(植物・花)、蝶の絵文字「」(動物)、側転する人の絵文字「 」(スポーツ)となっています。
 
ロケット絵文字は、前進していることや大きな変化への期待を象徴しており、腕の筋肉絵文字は、力強さ、成功、苦難の克服、運動、見せびらかし、自慢、ワクチンを受けるために袖をまくっている、などの意味で使われます。花のブーケの絵文字は、お祝い、お祝い、プラトニックな関係、ロマンチックな関係など様々な場面で使用され、蝶の絵文字は、変化、美しさ、自然、変身を表します。側転する人の絵文字は、幸福と喜びを暗示しています。
 
ちなみにUnicode ConsortiumのUnicode Emoji小委員会委員長のジェニファー・ダニエル氏は、災厄が迫っているときに、側転する人の絵文字と穴の絵文字を組み合わせるの「」が好きだそうです。
 
 
Source:Unicode Consortium
(lexi)

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