Google自らが販売するスマートウォッチである、Pixel Watchがついに発売されるかもしれません。
買収したFitbitの技術を取り込み、2022年春に発売されるという情報が入ってきました。
円形のベゼルレスデザイン
リークされたレンダリング画像によると、Google製のスマートウォッチは円形のベゼルレスデザインを採用するようです(本記事トップ画像参照)。
製品名が「Pixel Watch」であるかは定かではありませんが、コードネームは「Rohan」とされ、Google内部では「Android watch」とも呼ばれています。
Fitbitの技術を利用
Googleはスマートウォッチ/スマートバンド大手のFitbitを買収しており、すでにFitbitのチームがGoogleのウェアラブル製品チームに加わっているそうです。
このため、Googleが発売するスマートウォッチにはFitbitのノウハウが用いられ、Fitbit製デバイスの人気機能が搭載されると考えられます。
OSとしてはSamsungと共同開発された、Wear OSが搭載されるとPhoneArenaは考えています。
スマートウォッチ市場のOS別シェアは、AppleのwatchOSが首位を維持し続けているものの、Wear OSのシェアが2021年第3四半期(7月~9月)に大幅に増加しました。
順調なら2022年春に発売、価格は3万円以上?
Googleのスマートウォッチは現在、Googleの従業員が実際に使ってテストする「ドッグフィーディング」と呼ばれる開発段階にあるとされています。
順調なら2022年春に発売されるかもしれません。
気になる価格については、Fitbit製品よりも高価であり、300ドル(約34,000円)以上になるだろうとのことです。
GoogleはPixel 6シリーズと同時にスマートウォッチを発表するという予想もありましたが、チップ不足のため発売が延期されたといわれています。
Source: Business Insider via PhoneArena, The Verge
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-423837/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania