Appleは、iPadのベースモデルであるiPad(第9世代)の後継モデルとして、iPad Air(第4世代)のようにホームボタンを搭載しないiPad(第10世代)を開発していると、iDrop Newsが伝えました。
Touch IDは電源ボタンに搭載
iPad mini(第6世代)がiPad Air(第4世代)を小型化したようなモデルになったことで、ホームボタンを搭載するiPadはiPad(第9世代)のみになりました。
AppleはiPadのベースモデルにおいてもデザインを全面的に見直し、次期モデルであるiPad(第10世代)はホームボタンを搭載しないモデルになる可能性が高いようです。
iPad mini(第6世代)よりも安いモデルに
iDrop Newsによれば、iPad(第10世代)の変更点は多岐にわたり、Touch IDを電源ボタンに搭載、スピーカーにも改良が加えられ、ディスプレイサイズは10.5インチになるとのことです。
既にApple社内ではプロトタイプを用いたテストが行われており、ホームボタンを搭載するものもあるようですが、最終的にホームボタン搭載モデルが登場することは無いだろうと同メディアは予想しています。
また、これらのプロトタイプには本体カラーを多数用意、ヘッドホンジャックを廃止、外部接続端子をUSB-Cに変更することが検討されているようです。
iPad(第10世代)はA14 BionicもしくはA15 Bionicを搭載し、iPad mini(第6世代)よりも安いモデルとして、教育市場への訴求力を高めたモデルになると、iDrop Newsは述べています。
Source:iDrop News
Photo:Appley(@AppleyPro)/Twitter
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-424125/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania