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表面がガタガタ!? これが肉をおいしく焼くポイントです!

年末年始は気のおけない家族や仲間とおいしいごちそうを存分に楽しみたいもの。とっておきの高級食材を手配したら、それを調理するための道具だってこだわりたいですよね。

そこでご紹介するのが愛知県碧南市に本社を構える石川鋳造の新製品「おもいの鉄板《頂-ITADAKI》」「おもいのフライパン《頂-ITADAKI》」 (各2万2000円 ※先行販売価格2万900円)。鋳造一筋80余年の老舗が絶対の自信を持って送り出す鋳鉄製の鉄板&フライパン、おいしく焼き上げられるポイントは焼き面中央に設けた不均衡な凸凹模様にありました。

▲「おもいの鉄板《頂-ITADAKI》」

過去実施されたクラウドファンディングにおいてフライパン部門歴代1位の支援額を獲得、約4年で累計6万枚を販売した石川鋳造の「おもい」シリーズ。今回発売されたのは、そこからさらなる高みを目指し、3年もの歳月をかけて開発された新製品です。

高い熱伝導と優れた蓄熱性という鋳物の特性のおかげで、表面をさっと焼いて旨みを閉じこめ、余熱でじっくり食材内部に火を通すという理想の焼き調理が可能に。一方で調理器具としての実用性もしっかり配慮し、全体の重量バランスを綿密に計算。考え抜かれた設計はこれまでの「おもい」シリーズ同様ですが、ご覧の通り今回発売の《頂-ITADAKI》2製品では焼き面中央にギザギザした傷のような凸凹が施されています。

この不均一なギザギザ模様こそが肉をおいしく焼くための最大のポイント。保温力の高い「おもいの」シリーズでは食材内部までじっくりと火を通すことができますが、さらに《頂-ITADAKI》シリーズでは焼き面に凸凹をつけることで余計な脂が流れ落ち、肉表面をカリッと香ばしく、風味よく焼き上げることができるのです。

▲「おもいのフライパン《頂-ITADAKI》」

実はこのギザギザ模様、同社社長曰く「ほんの偶然から」生まれたものだそうですが、理想的な凸凹形状を求めて数百回もの試作を重ねたとのこと。

手作業で作られるためサイズや重さには多少の個体差がありますが、鉄板のサイズは外径約29cm・内径約28cmで全長約36cm、重量約3.2kg。フライパンの方は外径約27.0cm・内径約26cmで全長約43.5cm、重量約2.2kg。焼き面が大きく両サイドからつかめる鉄板はホームパーティにぴったりだし、フライパンも一般的なサーロインステーキであれば一度に2枚焼ける大きめサイズです。

使い込むほどに黒々とした色艶を増す一生ものの鉄板&フライパンがあれば、パーティのおもてなし料理はもちろんのこと、毎日のメニューの味もワンランクアップするかもしれませんよ。

>> 石川鋳造「おもいのフライパン」

<文/&GP>

 

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