革のしっとりとした手触り、見た目の美しさ…。こだわって選んだ上質な革手袋があれば、手先がかじかむ寒い冬も楽しみになりますよね。暖かいのに蒸れない快適さも革の特徴です。ですが、革は通常、水洗いできないもの。身に着けるものは極力清潔に保ちたいこのご時世、これは大きな難点です。
そんな中、“本革なのに洗える”革手袋が登場しました。国産バッグブランド「ワンダーバゲージ」よりリリースされたレザーグローブ「ウォッシャブルレザーグローブ」(1万2650円)は、特殊な加工により水洗いOK。革の鞣しから縫製に至るまでJAPAN MADEの上質な手袋は、使い込み、洗いを重ねることでさらに風合いが増して、末長く愛用できます。
「ウォッシャブルレザーグローブ」に使われているのは、上質な馬革。牛革に比べて薄く、しなやかで強度が高いという特徴を持ち、特に衣料や手袋に最適な革素材とされている素材です。この馬革を、古くから皮革の生産が盛んな兵庫県龍野にある「セトウチレザー」と共同開発のもと、特殊な鞣し加工を施すことにより、水洗いしても硬くならずひび割れしないウォッシャブルレザーに仕上げています。
汚れや汗、ニオイなどがついても洗えばいつでもクリーンに。雨が降った時に濡れるのを気にしなくていいのも利点ですね。
表面はアイロンとバフのみを施すのみで、加工をしない素上げ(素肌)仕様の銀面にすることで、革本来の自然の風合いを楽しめます。
縫製は、国内90%のシェアを誇る手袋の産地・香川県の、紳士手袋を作り続ける老舗の工房に協力を依頼。強度と心地よい手入れ感の最適なバランスにこだわって、革の厚みは0.9mmに設計しています。
デザインは、ミリタリーグローブから着想を得ており、ベーシックな3本のピンタックはデザインのポイントとしてだけでなく、手の甲の強度を高める役割も。
裏地は付けずに一枚革で作り上げることで、このシンプルなデザインを実現し、さらに乾きやすさも兼ね備えています。
手入れは、通常の革と同じく定期的にクリームを塗り込めばOK。じっくりとケアする手入れの作業も、豊かな時間です。
デザインは、スタンダードなスムースレザーのクラシックタイプと、手の平側に滑りにくくハンドルを握りやすい床面(革の裏面)を採用したサイクルタイプの2モデルをラインナップ。
サイズはM/Lの2タイプ、カラーはブラック、チョコ、キャメルの落ち着いた3色を用意しています。冬のギフトにもぴったりのアイテムですね。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/417399/
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