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究極のDIYかも!? 手のひらサイズの4スト水冷エンジンを作って動かせるぞ

プラモデルやRCカー、イスやテーブル、パートワーク(模型パーツ付きマガジン)、衣服や料理に至るまで、自分でイチから組み立てる&作り上げる“DIY”の人気は分野を問わず高くなっています。

クラウドファンディングサイト・Makuakeにて支援プロジェクトが展開されているToyan(トーヤン)の「X-Power」(5万3250円~ 12月6日現在)は、究極のDIYともいえる“自作エンジン組み立てキット”。100以上のパーツを組み上げることで、何と手のひらサイズの4ストローク2気筒水冷エンジンが完成します!

ピストンやピストンリング、シャフト、シリンダーなど、総パーツ数は100個以上。完成時のサイズは595×450×844mm、重さは700gで、ストローク長(ピストンの上下幅)17mm×ボア径(ピストンが収まるシリンダーの直径)16.6mm、排気量3.5cc、最高出力は1.05馬力/16000rpm。

燃料は本格的なRCカーなどに使われるグロー燃料(ニトロ30%オイル・別売り)を使用し、水冷システムでオーバーヒートを防ぐなど、完成時はその姿だけでなく仕様・性能に関しても“ガチのエンジン”になります。

組み立ての際に必要となるドライバー(全5本)と、エンジンの命ともいえる“点火プラグ”を設置するためのレンチ(グロープラグソケット)が付属するので、手元にキットが届いたらあとは組み立てるだけ。

できあがったエンジンは、RCカーやレゴブロック製のカーモデルに搭載したり、また自作の発電機や給水ポンプ用に組み入れるというのもOK。付属する専用ベース(台座)に取り付けて、エンジンの機構や駆動ぶりを眺めて楽しむこともできます。

小型エンジンを自分で組み立て、完成させ、実際に動かす醍醐味は、大人のホビーとして最上級なものに。また機械いじりが大好きなお子さんへのプレゼントにも最適な一品となりそうですね。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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