KDDIは12月6日、タフネスケータイのG’zOneシリーズ新製品「G’zOne TYPE-XX」を12月10日に発売すると発表しました。腕時計のG-SHOCKを製造するカシオがデザインを担当しており、耐久性に優れた携帯電話となっています。
G’zOneシリーズ
KDDIが2000年に販売を開始したG’zOneシリーズは、耐久性に優れたモデルとなっており、アウトドアの場面や農林水産業等の現場で多くの人に活用されました。
iPhone等のスマートフォンの普及に伴い、2012年に発売を終了しましたが、KDDIによるとG’zOneシリーズには根強い人気があり、このたび4G LTE対応モデルとして9年ぶりに復活しました。G’zOne TYPE-XXのデザインはカシオのチームが行い、製造は京セラが担当しています。
G’zOne TYPE-XX
KDDIが12月10日に発売するG’zOne TYPE-XXは歴代モデルを踏襲した固定バンパーや大型サブディスプレイ、ダイヤルキーを採用し、約1,300万画素の背面カメラを搭載しています。
またKDDIはG’zOne TYPE-XXを「歴代最強のG’zOneケータイ」と表現しており、米国国防総省規格基準テスト(MIL-STD-810H)の19項目に準拠し、さらに高さ1.8メートルからの落下試験をクリアしたとPRしています。
KDDIがau公式ページに列挙している環境耐性の項目は以下の通りです。また、泡タイプのハンドソープやアルコール除菌シート等での手入れも可能となっています。
- 防水(IPX5/IPX8)
- 防塵(IP5X)
- 耐衝撃(落下、衝撃)
- 塩水噴霧
- 耐振動
- 耐日射
- 防湿
- 温度耐久
- 低圧対応
- 耐氷結
G’zOne TYPE-XXのauでの現金販売価格は52,800円となっており、48回払いの場合の毎月の支払額は1,100円です。
無償交換も
auは2022年3月31日で3Gサービスを完全に終了することに伴い、3Gサービス利用者を対象に一部の4G対応端末を無償で提供する取組を行っています。
朝日新聞は12月6日、3G対応G’zOneシリーズのユーザーは無償でG’zOne TYPE-XXに交換可能だと報じており、長年G’zOneシリーズの端末を利用してきた人にとっては嬉しいニュースとなりそうです。
Source:KDDI (1), (2), (3), 朝日新聞
(seng)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-424672/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania