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あつ森に中国電力の島が出現! カーボンニュートラルをテーマにソーラー住宅やEV電車などを配置

2021年2月にカーボンニュートラルへの挑戦を表明した中国電力株式会社は、6月に「あつ森×カーボンニュートラル」の企画を始動。この企画は、『あつまれ どうぶつの森』のゲーム内で、島の住人“しゃいん”を通じて同社のカーボンニュートラルに向けた取り組みを紹介しようというものです。

そしてこのたび、“しゃいん”がコツコツ整備してきた「えねるぎあ島」を公開。ユーザーは、ひとつめの公開エリアとなる「街と未来エリア」を散策することができるようになりました。

2050年の街をイメージ

では、実際に「えねるぎあ島」へ行ってみましょう。まずは、ベッドなどで眠り、夢番地(DA-4137-7129-5078)もしくは島の名前を入力して「えねるぎあ島」に移動します。

役場前には、中国地方5県のシンボルや中国電力キャラクターなどのステップアートが並び、来島者をお出迎え。2050年の街をイメージし、白と緑のコントラストが美しい洗練された街並みが魅力的です。各所に設置されたソーラー住宅やEVステーション、水素ステーション、EV電車の駅などがカーボンニュートラルというテーマを表現しています。現在街中に立っている電柱は、将来的になくなるとか……。

また、島内にあるデジタルサイネージでは、省エネアイテムであるグリーンカーテンやトマトばたけ、”中国電力シンボルスポーツなふく(ユニホーム)”などのマイデザインを閲覧・保存可能。トマトばたけは、火力発電からでるCO2を分離・回収して、トマト菜園で活用できないかというプロジェクトをひと足先に体現したものです。

新エリア工事中! 特設サイトも要チェック

このように、「街と未来エリア」では再生可能エネルギーを活用した街と暮らしを表現しつつ、あつ森のビーチや川など豊かな自然との共存も表現しているように感じました。現在、次なるエリアを工事中。2022年1月末に、新エリアを公開予定とのことです。

また、特設サイトでは、マイデザインの紹介、カーボンニュートラルへの挑戦の紹介、マイデザインのユニホームを着たスポーツ選手たちが登場する動画を更新しています。

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(文・Higuchi)

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