【人気ブランド最新バッグカタログ】
男の持ち物の中でも、“何を使っているか見れば、その人物が分かる”とされるアイテムがいくつか存在する。靴、時計、そしてバッグもそのひとつ。これまではネームバリューやルックスで選ぶことも多かっただろうが、コロナ禍におけるライフスタイルの変化も影響し、今までとは違う観点からバッグ選びをする人も増えたに違いない。そこで、いま選ぶべき“男のバッグ”の最適解を導き出す一助として、見た目だけでなく機能にも注目し、人気の高いブランドの最新作をご紹介していこう。
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■GREGORY
1977年、ウェイン・グレゴリーがアメリカ・サンディエゴで創業。人間工学に基づいた最高の背負い心地から “バックパック界のロールスロイス”とも呼ばれ、1stモデルの「デイパック」と「デイアンドハーフパック」を筆頭に、多種多様なラインナップを誇っている。
▼プレスに聞く2021秋冬のバッグトレンド
「デイパック」をはじめとした定番は安定して人気ですが、今季はコーデュロイやボアなど秋冬らしい素材やブラック以外のカラーにも注目が集まっています。またオン/オフで使えたり、コンパクトなバッグも人気継続のようです。
1. 黒一色のみならずタフネス仕様 男心をくすぐるコンビネーション
GREGORY
「デイパックコーデュラ バリスティック」(2万4200円)
男心をくすぐるコーデュラバリスティック素材が、厳しい環境下でも望外のタフネスを発揮。その上、細部までブラックに統一することで、ミリタリー特有の武骨さが緩和されて洗練された印象に。ビジネスユースにおいても違和感なし。W40× H45.5×D16.5cm
2. 秋冬素材のコーデュロイをまとい今旬のウォーミーなテイストに
GREGORY
「オールデイ(コーデュロイ)」(2万900円)
「デイアンドハーフ」を小型化してポケットを追加することで、1日分の荷物をより効率よく収納できるようにデザイン。そこに秋冬定番のコーデュロイ素材が落とし込まれたシーズナルモデル。ダークチャコールとペールブルーの2色展開だ。W47.5×H27×D17cm
3. 伝統的なトートデザインに映える柔和なピンクカラー
GREGORY
「ボートトート S(フェイテッドピンク)」(7700円)
脱着式のショルダーベルトが付属し、その日の気分や格好に合わせてトートバッグとして、またはショルダーバッグとしての使用が可能。ビンテージライクな淡いピンクカラーにミルキーカラーのロゴがスペシャル感を添えて、ギフトにも適任。W21×H39×D15cm
4. 40年以上愛される大定番が 秋冬素材でフワモコに変身
GREGORY
「デイパック(メェブラウン)」(2万4200円)
柔らかなボア素材を使用した「メェブラウン」シリーズに、ブランド創業時からある大定番「デイパック」が仲間入り。ボリューム感のある温かみのある素材とワントーンの色味は意外にも馴染みやすく、重くなりがちな秋冬にも重宝する。W40×H45.5×D16.5cm
5. 必要な機能はちゃんと押さえつつスリム&コンパクトに
GREGORY
「カバートミッションデイ スリム」(1万9800円)
オフィスのカジュアル化の影響から好調のビジネスカテゴリー。中でもコンパクト&スリムなバックパックの機能性はそのままスケールダウンしたのが本モデルだ。バラつきがちなケーブル類が収納できるジッパー付きマルチケースも付属する。W44×H29×D13cm
■F/CE.
数シーズンごとに、世界中から選んだ一つの“国”をテーマにコレクションを展開するファッションブランド。道具としての完成度、日常生活を快適に過ごすための機能とファッション性を兼備したプロダクトが持ち味。アパレルのみならず、バッグ類の愛用者も多い
▼プレスに聞く2021秋冬のバッグトレンド
パンデミック以降、必要最低限のモノが入るミニバッグが人気で、今季も引き続きその傾向はあるものの大きめを探される方も増加。またSDGsの観点からリサイクル素材を使用したアイテムが、男女ともに売れ行き好調です。
6. 地球環境に対しても優しいエコテックレザーを存分に使用
F/CE.
「TECH LEATHER ACCORDION BAG」(1万8700円)
100% アニマルフリーかつ、撥水性と防汚性に優れたエコテックレザーを今季より新提案。マチがアコーディオン状になったミニハンドバッグは、スネークノットのショルダー紐がアクセント。ソフトな肌触りでモダンな印象に仕上がっている。W13.5×H15×D9cm
7. ビジネストラベルにも対応する3 WAY仕様の憎いヤツ
F/CE.
「AU TRAVELLERS M」(2万2000円)
最上級パーツで構成されたオーセンティックラインから。インビスタ社との共同開発により、強度はそのまま軽量化に成功したバリスティックナイロンを採用。内側には便利なマルチガジェットポケットも完備。W40×H32×D20 cm
8. 十分すぎるほどの収納力に加え、 軽さにもオドロキ
F/CE.
「ROBIC DAYTRIP BP」(2万4200円)
超軽量素材 “ロービックエアー”を使用し、定番「950」をベースに再構築したデイトリップバックパック。容量も十分で旅行と通勤の両方に使え、アルミニウムキーフックや細かなギミックも見どころ。オリーブは新色。12月発売予定・予約受付中。W33×H52×D20cm
9. ワンマイルのお供にもぴったりハマる巾着バッグ
F/CE.
「ROBIC DRAW STRING」(8250円)
底面を楕円状に設計することで、この手のバッグのネックでもある収納容量をアップ。さらにボディに超軽量素材“ロービックエアー”、ショルダー部分に頑丈なシートベルト素材のウェビングテープを使用し、素材の対比をも際立たせている。W25.5×H21.5×D18cm
10. 一見キャッチーだが 細部にまでコダワリを凝縮
F/CE.
「CHECK MEDICINE」(1万890円)
英国王室御用達のテイラー、キンロックアンダーソンの伝統的なタータンチェックをリサイクルナイロン素材にプリントした小型のメディスンバック。使いやすい大きさで普段使いはもちろん、アウトドアや旅など幅広いシチュエーションに活躍。H15×W19×D6cm
※2021年11月6日発売「GoodsPress」12月号102-103ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/TOMMY 写真/河野優太>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/416869/
- Source:&GP
- Author:&GP