韓国メディアThe Elecが、SamsungとMicrosoftは、拡張現実(AR)デバイスであるHoloLensプロジェクトでの協業を開始したと報じました。
2021年3月から協議していた
The Elecが関係者から入手した情報によれば、MicrosoftのARデバイス「HoloLens」の開発に関する協業プロジェクトは2年間の予定で、今年の夏頃に開始されたようです。
同メディアは、協業プロジェクトの開始に先立ち、Samsungは2021年年3月にこのプロジェクトのための準備組織を結成していたと伝えています。
「HoloLens」の開発に関する3月の打ち合わせには、Samsung Display、Samsung Electro-Mechanics、Samsung SDIなど複数の部署が参加した模様です。
2024年に実製品が登場見込み
SamsungとMicrosoftによる次世代「HoloLens」開発プロジェクトは2023年まで継続し、2024年にその成果を取り入れた実製品が登場する見込みです。
その際は、デバイスの製造をSamsungが担うとThe Elecは述べています。
AppleはARヘッドセットを開発中と噂
AppleはARヘッドセットを開発しており、2022年に発売される可能性があるとアナリストのミンチー・クオ氏は予想しています。
一方、Bloombergのマーク・ガーマン記者は、同デバイスは発表されたとしても発売までの間しばらく待たされると伝えていました。
Source:The Elec
Photo:Microsoft
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