岸田首相は12月6日、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種証明書(電子版)が12月20日からスマートフォンで利用可能になると表明しました。
ワクチン接種証明書がスマホで利用可能に
日本政府は2021年11月、マイナンバーカードを利用し、スマートフォン上の専用アプリで新型コロナウイルス感染症のワクチン接種証明書(電子版)を取得・表示可能になると発表し、アプリ審査手続き等の対応を進めていました。
岸田首相は12月6日、第207回国会において、首相就任に伴う所信表明演説を行い、12月20日からスマホでワクチン接種証明書が入手可能になると言及しました。
また、岸田首相はマイナンバーカードと運転免許証等との一体化や、スマホでの本人確認等についてもコメントしています。以下は所信表明演説の抜粋です。
マイナンバーカードは、安全安心なデジタル社会の「パスポート」であり、社会全体のデジタル化を進めるための最も重要なインフラです。
マイナンバーカードと、健康保険証、運転免許証との一体化、希望者の公金受取口座の登録を進めるとともに、本人確認機能をスマートフォンに搭載することで、利便性を向上させます。
さらに、12月20日から、マイナンバーカードを使い、スマートフォンによって、国内外で利用できるワクチン接種証明書を入手できるようにします。
これらの取組を進め、国民の皆さんに、デジタル社会のメリットを実感してもらえるようにします。
Source:首相官邸
Photo:首相官邸 公式ページ, Twitter
(seng)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania