Engineered Arts社による表情豊かなヒューマノイド「Ameca」の姿が公開されました。人工ボディ(AB)を手に入れ、限りなく不気味の谷に近づいています。
人工知能(AI)とABを組み合わせて、いかにも人間っぽい動きを見せる最先端のヒューマノイドは、20年間にわたるロボティクスの革新の上に成り立っているとのこと。今後はAIを開発するためのプラットフォームとして機能するようです。
CGのように自然な動き
また、動きもCGではないかと疑いたくなるほど自然。目線から指の動きまでが完璧にリンクしています。
今後のロボット開発を後押し
Amecaは、クラウド管理のAPI開発ツールキットによって制御可能。モジュール式でロボティクス技術の開発に適しています。また、Tritiumというロボットオペレーティングシステムを採用していて、人工知能と機械学習システムをテストおよび開発できるようです。なおハードウェアは、独自のロボティクス研究に基づいて開発されています。
同社は「私たちはロボットをデザインしたり作ったりすることは好きですが、AIや機械学習のアルゴリズムの開発は他の素晴らしい頭脳の方々にお任せして、一緒にどこまで技術を進歩させられるかを考えていく」と述べています。
Amecaは、1月5日から8日までラスベガスで開催されるCES 2022に出展予定です。
参照元:An AB for your AI… but what’s an AB? Meet Ameca!/ Engineered Arts
Ameca/ Engineered Arts
(文・山田洋路)
- Original:https://techable.jp/archives/168324
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:YamadaYoji