watchOS8.3とiOS15.2のリリースキャンディデート(RC)で、Apple Watchの心拍数(ECG)機能が中国で利用可能となったことが明らかになりました。
認可は6月にすでに取得済み
中国メディアITHomeによれば、すでに中国国内で夏に規制当局の認可が下りていたApple WatchのECGがwatchOS8.3とiOS15.2のRCで解放されたとのことです。
ECGは、心臓の鼓動をつかさどっている微小な電気信号のタイミングと強さを記録する検査です。
心電図アプリで、Apple Watch Series 4、Series 5、Series 6およびSeries 7の電気心拍センサーを使って心臓の鼓動と心拍リズムを記録し、その記録内容から、不整脈の一種である心房細動 (AFib) が起きていないかどうかを調べることができます。
日本では今年始めに利用可に
心電図アプリと不規則な心拍の通知機能は、日本では今年1月のiOS14.4とwatchOS7.3のリリースで利用可能となりました。
Apple WatchのECGは、今年に入ってからマレーシアやベトナムでも機能が解放されています。
Source:ITHome via MacRumors
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-425353/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania