フォースタートアップス株式会社は、「STARTUP DB」にて、2021年12月1日時点での国内スタートアップ評価額ランキングTOP20を発表。今回は、注目企業を中心に紹介していきます。
新規ランクインのHIKKY、返り咲いたatama plus
また、10月以来1ヶ月ぶりにランクインした20位のatama plus株式会社にも注目したいところ。同社は、塾・予備校向けのAI教材「atama+」を提供していて、2021年1月には、AIを活用した新しい入試モデルの開発を目指して学校法人立命館と共同研究会を立ち上げています。さらに、11月には経済産業省の「未来の教室」実証事業に採択。駿台グループと共同で開催しているオンライン模試「駿台atama+学力判定テスト」と「atama+」を用いた実証実験を実施中です。
累計調達額100億超えは13社! 第1位は……
Spiberに続き、約470億円の株式会社Mobility Technologies(9位)、約441億円のスマートニュース株式会社(2位)、約341億円の株式会社アストロスケールホールディングス(13位)が累計調達額を伸ばしてきました。なかでも、スペースデブリ除去などの軌道上サービスを開発しているアストロスケールホールディングスは、シリーズFラウンドで過去最大となる約124億円を調達しています。
この他、「STORES」を運営するヘイ株式会社、自動運転OS「Autoware」などを開発する株式会社ティアフォー、スマートロックを展開する株式会社ビットキーなども累計調達額100億円を超えました。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/168382
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口