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博報堂、ぬいぐるみ用ボタン型スピーカー「Pechat」に新機能「ほぼ自動おしゃべりモード」を搭載

株式会社博報堂が開発した自分のぬいぐるみを「話すぬいぐるみ」に変えられるボタン型スピーカー「Pechat(ペチャット)」は、2016年12月の発売以来、累計販売台数25万台を超えるヒット商品として多くの人々に愛されています。

同社は、子どもの反応に合わせて自動でおしゃべりをする「ほぼ自動おしゃべりモード」(月額360円・初回3ヶ月無料)を搭載した新モデルを12月9日(木)より全国で販売開始しました。

新モデルのカラーはイエロー・ピンク・ミントの3色展開で、一般販売価格は5,990円(税込)です。

次世代の育児アイテム「ペチャット」はぬいぐるみと喋れる

同社が開発するペチャットは、ぬいぐるみにつけてスマホを操作することで、まるでぬいぐるみがおしゃべりしているかのように感じさせることができるボタン型スピーカー。

ぬいぐるみを介した親子のコミュニケーション、歌や読み聞かせによる知育・情操教育など、子育てをはじめとしたさまざまなシーンで活用できる次世代の育児アイテムです。

そんなペチャットですが、お話で周りを明るくするだけではありません。泣きやみ・おやすみの音楽を収録し、泣き声検知機能も搭載する乳幼児のための「あかちゃんモード」や、楽しく英語に触れられる「ペチャット英語」を備えるほか、「イヤイヤモード」ではイヤイヤ期の子どもをあやせるよう専門家監修のセリフも覚えているという優れモノです。

スマホ操作なしで自動でおしゃべり、新モデルができること

従来のペチャットはスマホと連動したシステムでしたが、今回博報堂はユーザーの声に応える形で、スマホの操作なしで駆動する「ほぼ自動おしゃべりモード」を搭載した新たなモデルを開発。同機能実装にあたりマイク性能も向上し、より精度の高い音声認識を実現しています。

「ほぼ自動おしゃべりモード」は、細かなスマホの操作を必要とせず、ペチャットが子どもの発話を認識して自動で会話を行います。さまざまなジャンルのクイズを出題する「クイズ」、多様なテーマで雑談する「ざつだん」、そしてこの2つを組み合わせた「おまかせ」の3つのモードを備え、器用に子どもの相手をして楽しませてくれます。

「クイズ」「ざつだん」にはそれぞれ100種類のシナリオが収録されており、自分から話すのが好きな子どもには話を掘り下げるシナリオを、反対に人の話を聞くのが好きな子どもにはペチャットがたくさん話すシナリオを出せるよう、子どもの好みに合わせてペチャットを設定できます。

開発元の博報堂は、「人とエージェント(人と対話するサービスインターフェース)の心を通わせる技術やノウハウを『エモテク』と名付け、その発展と市場拡大を目指す業界横断プロジェクトチーム『エモテクJAPAN』を先日発足しました。ペチャットも『エモテク』の事例のひとつとして、より楽しく役立つアイ テムにすることを目指し、アップデートを重ねてまいります」とその意気込みを発表しました。

PR TIMES

(文・川合裕之)

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