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釣った魚の重さと長さをまとめて計測!データはそのままスマホに保存!

だいたい40cmを超えるサイズの魚を釣りのターゲットにする際、あると間違いなく便利になるのが「フィッシュグリップ」というアイテム。魚の口にグリップを噛ますことで、魚体に触らずに持ち上げられる……というものなんですが、使い道と機構が至ってシンプルなだけあって、従来品にあった付加機能は「魚の重さを測れる」程度でした。

+Style(プラススタイル)にて発売中のATOZSOFT社製IoTフィッシュグリップ「HALASZ(ハラズ)」(1万7600円)は、本体に重量計とメジャー、さらにスマホとの連動機能を搭載した釣り好き垂涎の仕様が特徴。釣りの楽しみが格段にアップするアイテムです。

魚を吊り下げるフィッシュグリップの基本機能をベースに、“ひずみゲージセンサー”作動で重量を自動で計測。さらに“バーコードリーダー”と“RPMカウンターセンサー”によるセンシングデータと、本体から引き出せるメジャーの組み合わせにより、誤差±1.0mm以内の高精度で魚の長さを計測することができます。

重さは20kgまで、長さは2mまでと幅広い魚のサイズに対応し、どちらもフィッシュグリップ本体に備わる液晶画面で計測と同時に数値を表示します。

計測したデータは専用アプリをインストールしたスマホに転送でき、アプリで釣果を撮影すると、計測した魚の重量と長さ、日付・天気・釣り場の位置情報を自動で写真上に記録してくれます。さらにアプリ上でオンライン釣り大会の開催・参加も可能で、取得した釣果データがリアルタイムに自動で反映され、ランキングを競うことができます。

本体の形状は人間工学に基づき、左右の効き手を問わずに利用しやすい構造に設計。3つの機能を備えながら、サイズは長さ約292×幅67.3×奥行45.2mm、重量は約300gと軽量コンパクトな仕様。

金属部は錆びに強いアルミニウム製、持ち手部分はポリカーボネイトとTPU素材を採用し、お手入れも汚れたところや濡れた箇所を乾いたタオルやティッシュで拭き取るだけと簡単です。独自の落下・防水・防塵テストをクリアしており、水辺や堤防、船中など、場所を問わず携帯・使用できます。

本体に2000mAhのリチウムイオン電池を内蔵し、付属のmicroUSBケーブルで充電。約1時間のフル充電で約10時間の連続稼働、約36時間の待機状態と、半日以上の釣りにも余裕で対応。スマホとはBLE(Bluetooth Low Energy)で接続し、対応OSはAndroid 8.0以降、iOS 12.0以降となります。

ひとりで使っても、また釣り仲間同士でも使える3in1仕様のIoTフィッシュグリップ。大物自慢の際の信ぴょう性とドヤッぷりが、今まで以上に捗ってしまいそうですね。

>> +Style

<文/&GP>

 

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