Twitterは現地時間12月14日、動画に自動的に字幕を表示する機能「自動キャプション」を導入することを発表しました。自動キャプション機能は、英語、スペイン語、日本語など30以上の言語で利用可能になる予定とのことです。
これまで「スペース」などのアクセシビリティを改善
Twitterが音声ツイートやスペースなどの機能を導入した際、当初はどちらにもキャプション機能がなかったため、アクセシビリティについて考えられていないとの批判が多く寄せられていました。しかしその後、同社はアクセシビリティ改善のため、スペース及び音声ツイートにキャプション機能を追加しています。
新たに投稿する動画のみが対象
自動キャプション機能は、新たにアップロードされた動画のみが対象となり、過去に投稿した動画に字幕は表示されません。また、不正確または不適切なキャプションを報告する方法は、今のところ用意されていないとのことです。しかし、Twitterの広報担当者は、「アクセシビリティ機能を改善する方法については、常に検討している」としています。
同日より、全てのTwitterユーザーが動画の自動キャプション機能を利用できるようになります。Web版だけでなく、iOS及びAndroid版においても、最新バージョンにおいて自動キャプション機能が追加される予定とのことです。
Source:The Verge,TechCrunch via 9to5Mac
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