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「ほらこの画像」ってスマホを覗き込まなくてもプロジェクターで投影すればOK!

全てが元どおりとは行かないまでも、少しずつ日常を取り戻している感のある私たちの生活。業種や職種にもよりますが、対面での商談やミーティングも少しずつ増えてきたという人もいるかもしれません。ただ、かつてのようにひたすら時間をかけての議論というのはこれからの時代にふさわしくありませんよね。

できるだけ短時間で有意義な打ち合わせを行うには、スムーズな意思疎通が重要! ということでご紹介したいのが、リコーの新製品「RICOH Image Pointer GP01」(リコーECストア販売価格:5万9400円)。必要なときにさっと取り出して使えるハンディタイプのプロジェクターです。

例えば社内での製品開発プロジェクト。「先週の展示会でこんな製品見たんですけど、この動きって面白くないですか?」とスマホで撮ってきた動画をちょっとメンバーにシェア、なんてことありそうですよね。

以前であれば全員でスマホの画面を覗き込んだり、再生中のスマホをメンバーに回したりすればよかったけど、いまどきの打ち合わせではちょっと違う気がする。かといって、ラフなアイデアを共有するのにわざわざ会議室のモニターにつないでもらうのもためらわれる…。まさにそんなときに活躍するのが「RICOH Image Pointer GP01」。


スマホなどと接続することで画面を壁などに投影可能な、その場にいる人と写真や情報を手軽にシェアできるポケットサイズのハンディプロジェクターです。ワイヤレスでデバイスとつないで画面を投影できるプロジェクターは珍しくないけれど、この「Image Pointer GP01」がユニークなのは手持ちで使えるコンパクトサイズだということ。

共有したいデータを保存したスマホやタブレットとWi-Fiで接続したら、本体搭載の投影キーを切り替えればOK。静止画や動画、webサイトなど、視覚的に見た方がわかりやすい情報を、その場にいる人と手軽に共有できて便利です。また映像投影が不要になったら投影オフにすれば、接続状態をキープしたまま待機状態に。

再び見せたいときには、ボタン操作ひとつですぐに投影できます。スマホやタブレットにあらかじめアプリを入れておかなくても使えるから、例えば職場にひとつあれば誰でも手軽に使えて重宝。HDMI-microによる有線接続もサポートしているので、Wi-Fiが使えない環境でも対応できます。

実はこちら、リコーが新規事業創出を目指して立ち上げたプログラム「RICOH ACCELERATOR(現『TRIBUS』)」において、2019年度選考で選出されたテーマから生まれたもの。2020年には同社初のクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げ、多くの支援と注目を集めました。

投影画素数は854×480、投写距離0.61〜1.95m、投写画面サイズは25〜80インチと、カジュアルな打ち合わせにはちょうどいいサイズ感。明るさは45lm、コントラスト比は300:1。ちょっとイメージしにくいかもしれませんが、照明を落とした会議室など暗めの室内なら問題なく見られます。自然光の入る来客スペースでも、例えばサイズを絞って投影したり、天井など暗い場所に投影したり、工夫次第で十分使えそう。

本体サイズは幅69.8×高さ38.0×奥行き111.0mm、重さ約205gと、日常的に持ち歩くのに苦にならないポケットサイズ。内蔵バッテリーで駆動する充電式で、連続投影時間は約80分と、こちらも実用に十分足るスタミナぶり。基本的には手持ちで使うことを想定した設計ですが、底面には三脚などに固定できるネジ穴も備えるので、10数分間の動画を見せるのに、本体を支え持つ手がブルブル…なんててこともありません。

アイデア次第でビジネス以外でもさまざまな使い方ができそうですよね。

>> RICOH「RICOH Image Pointer GP01」

<文/&GP>

 

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