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mineo、データ通信専用SIMで「020」から始まる14桁の電話番号を提供開始

mineo
 
mineoは12月15日、シングルタイプ(データ通信のみ/SMSなし)で提供している11桁の「020番号」に関して、今後、電話番号が枯渇する可能性があるため、14桁の番号を新たに提供開始していくと発表しました。

シングルタイプ(データ通信のみ/SMSなし)のDプランとSプランが対象

mineoは、シングルタイプ(データ通信のみ/SMSなし)のDプランとSプランにおいて、「020」から始まる14桁の電話番号(020-YYYY-XXXXXXX)を提供開始していきます。開始時期は、Dプランが2021年12月下旬ごろから、Sプランが2022年2月上旬ごろからです。既存ユーザーの電話番号に変更はありません。
 
「020」から始まる番号は、M2M(Machine to Machine)サービス専用として割り当てられる電話番号帯で、IoT機器同士のデータ通信などで利用されます。パケット通信のみ行うサービスのため、090や080から始まる番号のように音声通話をすることはできません。
 
「020」番号は、2017年1月の法改正より8,000万回線を目安に割り当てが開始されましたが、近年のIoTデバイスの普及にともない電話番号枯渇の懸念がされていました。これを受けた総務省は令和元年11月、020番号の枯渇対策として、新たに11桁の番号に加えて14桁の番号も指定可能にすることを決定していました。
 
 
Source:オプテージ(mineo), 総務省
(kotobaya)

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