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まさに「THE ラジカセ」!でもBluetoothが付いててmicroSDも挿せるぞ!

今から40年ほど前は、多くの家に1台はあったラジカセ。お気に入りの音楽をテープに録音してマイベストテープを作ったり、深夜に好きなパーソナリティーのAMやFMのラジオ番組を聴いたりなど、お世話になった人も多いのでは?

そんな懐かしのラジカセが時を超えて蘇ります。ドウシシャの「ORION」ブランドから発売の「ORION Bluetooth機能搭載 ステレオラジオカセットSCR-B5」(1万3800円)は、見た目は1980年代デザインですが、機能は平成をすっ飛ばして令和版ラジカセとも言うべき存在にまでバージョンアップされています。

「SCR-B5」はBluetooth接続でスマホやタブレットの音源を聴くことが可能です。さらに、USBメモリやマイクロSDカードにも対応(いずれも32GB以下でファイルシステムはFAT32)していて、MP3データを入れておけば「SCR-B5」で再生ができます。さらに、こうしたBluetoothで飛ばした音楽やMP3データをカセットテープにダビングするという使い方も。

その逆も可能で、過去にカセットに録音したラジオ番組や音楽などを、USBメモリやマイクロSDカードにMP3でダビングし、デジタルデータ化だってできちゃいます。なお、カセットテープの再生・録音時には、テープの最後まで到達すると自動的に動作を停止するセミオートストップ機構を搭載しています。

もちろんラジカセなので、AM/FMワイドバンドに対応しており、ラジオを受信したり録音したりすることもできます。外部入力や内蔵マイクによる録音も可能です。受信周波数はAMが530~1629kHz、FMが76~108MHz(ステレオ放送対応)。

面白いのが本体前面にあるLEDピークレベルメーター。音の強弱にあわせてLEDランプが光るというギミックで、どこか懐かしい雰囲気。

本体サイズは幅388×奥行125×高さ202mmで、重さは約2.3キログラム。電源の給電方式はAC100Vと乾電池(単1×4本)の2種類あり、災害にも役立つ設計です。

懐かしいデザインと最新機能を備えたラジカセで、あえていま、マイベストのカセットを作ってみるのも楽しいかも。

>> ドウシシャ「ORION Audio」

<文/&GP>

 

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