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MacBook ProのProRes書き出し、Mac Pro(2019)より3倍高速

MacBook Pro 2021
 
M1 Maxを搭載したMacBook Proと、Intelプロセッサ搭載のMac Pro(2019)とで、ProRes動画を書き出す速度の比較を、米メディアMacworldが実行、報告しています。

ProRes動画の書き出し速度を比較

Macworldは比較実験にあたり、2021年発売のM1 Max搭載MacBook Proと、Intel Xeon Wプロセッサ(28コア)搭載のMac Pro(2019年発売)を使用しています。
 
またMac Pro(2019)については、2000ドルのAfterburnerカード(日本では220,000円)を追加しての実験も行っています。
 
長さ5分間のProRes Raw動画をProRes 422 HQに書き出す実験を行ったところ、書き出しにかかった時間はそれぞれ次のようになりました。
 

 

Afterburnerカードを追加しても約2倍の開き

Mac Pro(2019)の最もハイエンドな構成が28コアですが、それでもM1 Max搭載MacBook Pro(2021)の約3倍の時間がかかっています
 
しかもAfterburnerカードを追加しても、約2倍の開きがあります。
 
実験を行ったMacworldのティアゴ・トレビサン氏は、今回のベンチマークテスト結果から「AppleがProRes性能にどれだけ真剣に力を注いでいるかがわかる」と述べています。
 
また同氏はiPhone13 Pro/Pro MaxのProRes撮影機能についても触れ、現在はこの機能が十分活用されているとはいえないが、今後ストレージ容量が増えるなどすれば、多くのユーザーが利用するようになるとコメントしています。

 
 
Source:MacWorld via 9to5Mac
(lunatic)

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