SSブレスレットと上品顔がビジネスシーンにマッチするノモスの新作機械式

＆GP

3年前

ドイツの名門機械式時計ブランド、ノモスグラスヒュッテの“クラブ・コレクション”に、新作「クラブスポーツネオマティック 42 デイトブルー」（品番：CLS161011BL2CSM、49万5000円）が仲間入り。

ノモスの“クラブ・コレクション”といえば、ミニマム＆シンプルなデザインを特徴とする同ブランドのなかでは、どちらかといえば質実剛健で堅牢なイメージのコレクション。気取らないカジュアルなデザインは幅広いユーザーから愛されていますが、中でも“クラブスポーツ”はスポーツテイストを色濃く押し出したクールなデザインが持ち味です。

今回登場した「ネオマティック 42 デイトブルー」も、まさにそんなノモスらしさが存分に現れたコレクション。洗練されたスタイリングに高い実用性を秘めた、オールマイティに使える1本です。

“スポーツテイスト”と聞けば、重厚でゴツめのダイバーズ、あるいは豊富な計測機能を備えた時計を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、そこはやっぱり機能美を信条とするノモスのこと、ゴリゴリのスポーツウォッチというわけではありません。

わずか3.6mm厚の超薄型ムーブメントを、直径42.0mm・厚さ10.2mmのスリムなステンレススティールケースに収めたスタイリングはあくまでエレガント。既存モデル「ネオマティック 42 デイトブラック」をベースにしたバリエーションモデルで、搭載ムーブメントもブラックモデルと同じく、42時間のパワーリザーブを備えた自動巻きムーブメント・DUW 6101。3時位置に日付窓、6時位置にスモールセコンドを備えます。

一方でブラックモデルと大きく印象を異なるものにしているのは、華やかなダイヤルカラーと光沢仕上げ。亜鉛メッキで施した深みのあるネイビーブルー、さらに中央から放射状に広がるサンバースト加工が、躍動感のある表情を添えています。

さらにもうひとつ注目しておきたいのが、この新しい“クラブスポーツ”シリーズのために開発されたという、ステンレススティールのブレスレット。スポーティな3連リンクのブレスレットはケース一体型で、着脱しやすいフォールディングクラスプを装備。マットなサテン仕上げと光沢感のあるポリッシュ仕上げというふたつの質感を組み合わせることで、手元に優美な立体感を生み出しています。