深刻な人手不足問題を抱えていると言われて久しい建設業界。
各社でさまざまな取り組みが進められるなか、この度、株式会社エス・ビルド(以下、エス・ビルド)は、株式会社log build(以下、log build)の施工管理ロボット「Log Kun(ログくん)」を導入し、遠隔で工事現場を管理する“リモート施工管理”を開始。
1人あたりの生産性向上や移動時間の削減、コロナ禍での感染対策など新しい働き方の実現が期待されます。
「Log Kun」で実現する“リモート施工管理”
「Log Kun」はスマートフォンやiPad、パソコンから操作できるため、場所に縛られず工事現場を管理することが可能。これまで現場監督が直接工事現場へ赴き、行っていた職人への指示出しを、音声通話や書き込みを通じてリアルタイムですることができます。
同時進行で複数の現場を確認できるのも、“リモート施工管理”ならではでしょう。
注目の建設テック、log build
「Log Kun」を提供しているlog buildは、あらゆる建設業態においてリモート施工管理を実現するためのサービスを開発している建設テック。
今回紹介した「Log Kun」のほか、建設現場をVR空間化するアプリ「Log Walk(ログウォーク)」とリモート現場立ち合いに特化したアプリ「Log Meet(ログミート)」の3つのソリューションから構成される「Log System(ログシステム)」を展開中です。
11月には、プレシリーズAでGMFホールディングスや株式会社Monozukuri Ventures、株式会社ヨシックスキャピタルなどを引受先・融資元とする総額約1億円の資金調達を実施するなど、今後の事業展開が注目されています。
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株式会社log build
(文・和泉ゆかり)
- Original:https://techable.jp/archives/169265
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:izumiyama