先日行われた米INDIEGOGOでのクラウドファンディングは、260名のサポーターから約18万ユーロ(約2300万円)以上の資金を調達しており、プロジェクト目標金額に対する達成率は2000%を超えたようです。
スピード充電と静かな動作音
同製品は充電パワーだけではなく、ファンの静かな音にも特徴があります。うるさくないので、仕事中でも安心して機材に電源を供給できるとのこと。また、スチール製の内部と2層構造でデザインされているため、屋外での使用による磨耗や損傷にも耐えられます。キャンプなどのアウトドアのお供として、どこにでも自由に持ち運ぶことができそうです。
-10℃から45℃まで対応
さらにTeraの電池は、テキサス・インスツルメンツ社が提供する最高グレードのBMS(バッテリー・マネジメント・システム)により強化され、過充電、過放電、過熱から保護するアルゴリズムが搭載されているとのこと。
70%の容量まで1000回のサイクルで動作するTeraは、約5年間におよび使用可能。また、14~113°F(-10℃〜45℃)の極端な温度にも対応できます。
Teraは現在、70maiウェブサイトにてプレオーダーを受け付けており、価格は記事執筆時点で649ドル(約73,000円)です。現時点で配送可能エリアはアメリカとカナダの2か国で、残念ながら日本は対象外……。
今後日本が配送対象エリアに加わった際には、アウトドア用・防災用として1つ購入しておくと便利そうです。
(文・Takeuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/169279
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:takeuchi