いまや日本だけでなく世界でも確固たるポジションを築いたトヨタ。手掛けるクルマは数多く、遡っても数多くの名車が存在します。そんなトヨタの名車にスポットライトを当てたのが、ミニカーブランド・Hot Wheels(ホットウィール)の「ホットウィール カーカルチャー TOYOTA」(各770円)。人気コレクション「カーカルチャー」シリーズの最新版で、アメリカのミニカーブランドらしく、全5車種のラインナップはかなり個性的。しかも、どれも(おそらく)ノーマルじゃないところが、なかなかにマニアックですよ。
まずは、“ケーピー”の愛称で長年に渡って愛された名車「トヨタ・スターレットKP61」。1300スターレットとも呼ばれた2代目がモチーフです。このクラスはFFが主流になりつつある時代にFRだったKPは競技車両のベースとしても人気で、また走り屋からも支持を集めました。
そして1967年に登場した国産初のスーパーカー「トヨタ2000GT」。トヨタの歴史を語る上では外せないクルマですよね。
さらに、ここのところ大人気のランクルからは、1980年に発売開始されたロクマル(60系)の丸目が選ばれています。サイドのウッドパネルが時代を感じさせますね。
80系スープラもラインナップ。映画『ワイルド・スピード』では、主要キャラであるブライアンの愛車であることからアメリカでは人気があり、何度も登場しています。
最後はハイリフト&大径タイヤにカスタムされた北米輸出仕様「'87 トヨタ・ピックアップトラック」。いかにもTHEアメリカな雰囲気がホットウィールらしいですよね。
細部に至るまで精巧な造形で再現したダイキャスト製で、どれも日本とは違う“アメリカのトヨタ”の雰囲気を存分に感じられる仕様になっています。
>> マテル「ホットウィール」
<文/&GP>
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