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Huawei、中国5Gスマホ市場でいまだ首位を維持~2021Q3

Huaweiのロゴ
 
アメリカからの制裁で深刻な影響を受けたHuaweiのスマートフォン事業ですが、いまだ中国では人気が高いようです。
 
2021年第3四半期(7月~9月)の中国5G通信対応スマートフォン市場において、Huaweiは出荷台数シェア首位の座を維持しました

30%以上のシェアで首位を維持したHuawei

調査会社のCounterpointによると、2021年第3四半期におけるHuaweiの中国スマートフォン市場でのシェアはわずか8%しかありません。
 

 
これだけを見るとHuaweiのスマートフォン事業は壊滅的な状態のように思えますが、5G通信対応端末に限ると状況が一変します。
 
每日互动によると、Huaweiは2021年第3四半期において、中国5G通信対応スマートフォン市場で30.7%のシェアを獲得し首位の座を維持しました
 

 
端末別シェアを見ても、1位と2位はiPhone12/iPhone12 Pro Maxであったものの、Huaweiの端末が多くランクインしており、人気の高さがうかがえます。
 

 
世界的にはiPhoneシリーズが2021年第3四半期に最も売れた5G通信対応スマートフォンでした。

サービスの良さとHarmonyOSが人気のHuawei

Huaweiの人気の理由は、まず、サービスの良さにあるといいます。
 
保証外バッテリー交換サービスや無料の消毒、クリーニング、テストなど、充実したサービスでユーザーを惹きつけているとのことです。
 
また、中国製のスマートフォン用OSであるHarmonyOSも人気だといいます。
 
すでに2021年12月上旬の時点でHarmonyOSのユーザー数は1億5千万人を超えているとされています。
 
5年前のHuawei Mate 9シリーズですらHarmonyOSのアップグレード対応機種となっており、多くのユーザーが昔使っていたHuawei製スマートフォンを再び取り出してHarmonyOSを体験しているとのことです。
 
Huaweiはスマートフォン事業をあきらめないとしており、新型折りたたみスマートフォンであるP50 Pocketを発売予定です。

 
 
Source: Counterpoint, 每日互动 via MyDrivers, Gizchina
(ハウザー)

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