Morgan Stanleyのアナリストであるケイティ・ヒューバティ氏が、2021年第4四半期(10月〜12月)のiPhoneの販売台数は、ウォール街の予想を上回ると伝えました。
半導体不足が11月に緩和
台湾メディア経済日報によれば、ヒューバティ氏は電源管理ICやカメラモジュールの部品不足は11月に緩和され、それに伴いiPhoneの生産台数が増加、納期も短縮していると伝えています。
同氏の指摘通り、日本のApple StoreにおけるiPhone13シリーズの納期も、iPhone13 mini、iPhone13、iPhone13 Pro Maxは「在庫あり」で、iPhone13 Proでも「1営業日」に改善していました。
生産台数だけではなく、販売台数も増加
ヒューバティ氏は、納期短縮の理由を需要が減ったからと考える投資家もいるとしながら、iPhoneの販売は引き続き好調だと述べています。
同氏は2021年第4四半期(10月〜12月)のiPhoneの生産台数を約8,200万台と予測、販売台数もウォール街の予想を上回る伸びを示し、Appleの収益に大きな貢献を果たすと考えています。
Source:経済日報
Photo:Appledsign/Facebook
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania