Apple StoreでiPhone13 Pro Maxを注文した男性に配達された箱を開けたところ、中身がオレオと悪臭のするトイレットペーパーに差し替えられていた事例が、イギリスで報告されました。
配達予定日に小包を追跡するも、通常とは異なる状況に
ダニエル・キャロル氏は12月2日にiPhone13 Pro MaxをApple Storeで注文、お届け予定日は12月17日と表示されていました。
キャロル氏は送り状番号から荷物を追跡し、運送会社であるDHLのウェスト・ヨークシャー営業所に行き、12月20日になってやっと、iPhone13 Pro Maxが入っているはずの小包を受け取りました。
キャロル氏によれば、お届け予定日だった12月17日にDHLから順に、「配達中」「遅延」「午後1次45分から2時45分の間に配達」とのメッセージを受け取ったとのことです。
しかし、同日には何も配達されなかったことからキャロル氏はDHLの営業所受け取りを選択し、往復24マイル(約38.6キロ)かけて、12月20日にウェスト・ヨークシャーまで小包を受け取りに行きました。
配達途中のどこかで小包の中身を差し替えか
キャロル氏は、「小包の外箱は梱包用テープがきちんと貼られておらず、箱を開けた形跡があったが、中身が入っていると感じる重さがあった」と述べています。
しかし、中に入っていたのはiPhone13 Pro Maxのパッケージではなく、チョコレート菓子のオレオが2個と、悪臭のするトイレットペーパーでした。
キャロル氏は、12月17日のDHLの配送状況は通常と異なるとし、12月20日の朝まで送り状番号で追跡もできなかったのはおかしいと感じ、その間に中身が差し替えられたと考え、苦労しながらもDHLの顧客担当マネージャーと連絡を取りました。
DHLは現在、監視カメラを確認しているようです。
DHLの広報担当者は本件に関し、「新たなiPhone13 Pro Maxをキャロル氏に届けられるよう、発送元と打ち合わせを行っている」と回答したと、91mobilesは伝えています。
Source:91mobiles
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-429553/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania