寿司職人の渡邉哲也氏が運営する「鮨 渡利」は、2022年1月3日~10日の期間、NFT化された電子マグロの初競りオークションを開催すると発表。電子マグロ初競りオークションは、日本発のNFTマーケットプレイス「nanakusa」にて販売されます。
電子マグロのNFTを販売
例年、年始にニュースなどで話題に上るマグロの初競りイベント。
「鮨 渡利」は、そんなマグロの初競りイベントとNFTをかけ合わせ、デジタル上のマグロ=電子マグロのNFTを販売します。同店の担当者は「寅年なので虎柄のめでたい金色の特別な電子マグロ(泳ぎます)を販売いたします」とコメント。
SUSHI TOP SHOTも新作を販売へ
「鮨 渡利」が仕掛けるのは電子マグロの初競りオークションだけではありません。同店は「SUSHI TOP SHOT」というNFTシリーズを発行しており、1月3日より新作を1日1種ずつ販売していきます。
「SUSHI TOP SHOT冬の味覚ver」と題された同シリーズの新作は、NFTマーケットプレイスであるnanakusaとのコラボレーションNFTとなっており、電子マグロ初競りオークションを盛り上げる狙いがあるようです。また同店によると「販売期間中は毎日、Twitterスペースにて運営メンバーが販売状況を見守るイベントを開催します」とのこと。
「鮨 渡利」は、これらのイベントを今後も継続的に開催し、NFT市場や同店のコミュニティを盛り上げていくことで「リアルのマグロ価格をメタバース空間の電子マグロが超えていく」世界の実現を目指すとしています。
(文・Takeuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/170146
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:takeuchi