米国特許商標庁が現地時間2021年12月16日、Googleが8月31日に出願したモバイルデバイスのディスプレイに関する特許を公開しました。特許出願内容から、Googleは早ければGoogle Pixel 7にディスプレイ下埋込み型カメラを搭載するかもしれないと、LetsGoDigitalが伝えています。
ディスプレイ表示面積を広くする方法
Googleが申請した特許には、モバイルデバイスにおいて筐体を大きくすることなくディスプレイサイズを大きくする方法が記されています。
そのために、フロントカメラなどを表示領域を減らすことなく配置する方法として、ディスプレイ下埋込み型カメラの採用がアイデアの1つとして取り上げられています。
元Samsung Displayのエンジニアが開発
特許に記されたフロントカメラは、ディスプレイの画素密度を荒くし、光を透過させるという点で、Galaxy Z Fild3 5Gに搭載されたものと同じような構成です。
このフロントカメラのアイデアは、Googleに入社して3年半になる上級エンジニアによるものです。
この上級エンジニアは、Google入社前はSamsung Displayで14年以上勤務し、有機ELディスプレイの開発を行っていました。
Source:LetsGoDigital
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-430608/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania