世界最大のテクノロジー見本市CES 2022にて、オーラルBは3台の新型スマート電動歯ブラシを発表しました。フラッグシップモデルの「iO10」は、iPhoneと連動し、ユーザーのブラッシングのクセを把握、修正を行ってくれる優れものです。
リアルタイムの口腔衛生コーチング機能が特徴
オーラルBの「iO10」は、2020年リリースの初代iOシリーズの最新バージョンです。iO10の特徴は、歯ブラシの充電台に直接組み込まれたリアルタイムの口腔衛生コーチング機能です。iPhoneを洗面所に持ち込まなくても、ブラッシング時間、圧力、およびブラッシング範囲を監視することが可能です。ブラッシングデータは「Oral-B」アプリに同期され、ブラッシング習慣をより深く理解するのに役立ちます。
iO10には、「デイリークリーン」「センシティブ」「スーパーセンシティブ」「インテンス(集中)」「ホワイトニング」「歯茎ケア」「舌そうじ」の7種類のクリーニングモードがあり、自分に合ったモードをその都度選ぶことができます。
オーラルBによると、iO10は圧力センサーを内蔵し、ブラッシングが強すぎるときは赤いランプ、ちょうど良い強さのときは緑のランプで示してくれるとのことです。
廉価モデルも2台発表
オーラルBは、フラッグシップモデル「iO10」の販売価格をまだ発表していません。前世代の電動歯ブラシiO9は39,800円(税込、オーラルB公式Rakuten)での販売となっています。
オーラルBは同時に、廉価モデル「iO4」と「iO5」も発表しています。こちらは両モデルともに100ドル(約11,600円)以下となる見通しです。
Source:オーラルB via MacRumors
Photo:Oral-B North America/YouTube
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-430792/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania