AppleのAppleシリコン搭載モデルの登場により、WebブラウザSafariのシェアが上昇していることが、最新データから明らかになりました。
2020年よりM1 Macが続々登場
Appleは2020年にM1を搭載したMacBook AirおよびMacBook Proを発売、その後2021年にはM1搭載のiPad ProとiMacを発売しました。
さらに2021年10月には、M1 ProとM1 Maxを搭載したMacBook Proを発売しています。
Safariユーザーが増加
ご存知のようにすべてのAppleデバイスは、Safariブラウザを工場搭載しています。Statcounterの最新データによると、2021年12月時点でのSafariのシェアは19.6%で、2021年9月と比べ1.2%上昇しました。
1.2%という数字だけを見ると、大したことはないと思うかも知れません。しかしStatistaのデータによれば、Safariのユーザー数は2021年10月から12月にかけて、約5,800万人も増加しているのです。
Safariのシェア、今年さらに上昇する可能性
ブラウザ市場ではSafariはGoogle Chromeに次ぐシェア2位に位置しており、EdgeやFirefoxなどに大きな差をつけています。
とはいえ、首位Chromeのシェア64%と比べれば、Safariの19.6%は遠く及びません。
しかしAppleシリコン製品の人気、そしてAppleが近年、ビジネス市場に力を入れていることを考えると、Safariのシェアは今年さらに上昇、Chromeとの差を縮める可能性があると、TechRadarは指摘しています。
Source:TechRadar, Statcounter
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-430878/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania