Intelは、同社が推進するモバイルPCプラットフォーム「Evo」の第3世代の仕様を発表しました。同社は、新バージョンはWi-Fi 6Eや折りたたみデバイスに対応するだけでなく、iPhoneやApple Watchとも親和性が高いことを強調するデモを行いました。
第3世代Evoプラットフォームを発表
Intelは、現在米ラスベガスで開催中の家電見本市CES 2022(1月5日〜1月8日)において、第3世代Evoプラットフォーム(ちなみに初代はProject Athenaのコード名で呼ばれていました)を発表しました。
EvoとはIntelが提唱する基準であり、これに準拠したノートPCは「Intel Evo PC」を名乗ることが許されます。第3世代Evo PCとして認められるには、第12世代システムオンチップ(SoC)の搭載、そしてWi-Fi 6E、折りたたみデバイスへの対応などが必須となります。
Windows PC上でiMessageを表示
そしてIntelはCESの発表の場において、Windows PC(Evo PC)のディスプレイ上にiPhoneからのiMessageを表示するデモンストレーションを行いました。さらに、iPhoneと同期したApple Watchから収集したヘルスケアデータもPC上に表示しました。
現時点では、Windows PC上で公式にiMessageを使用する方法はありません。
ただしMicrosoftのサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は、iMessageがWindows PCに対応することを歓迎すると発言しています。
Source:9to5Mac, Engadget
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-430934/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania