警視庁は2022年1月5日、公式Twitterアカウントにおいて、登山中に遭難した場合等にスマホや腕時計を使って救難ヘリに合図を送る方法を紹介しました。
光の反射でヘリに合図
警視庁の警備部災害対策課は2021年4月、登山中に遭難した場合等に鏡で太陽光を反射させ、救難ヘリコプターに合図を送る方法を解説するツイートを公式Twitterアカウント(@MPD_bousai)に投稿しました。
片手でピースサインを作り、狙いを定めて光を反射させることで、ヘリに対して効果的に自分の位置を知らせることができるというもので、約7万件の「いいね」が押される等、話題となりました。
山岳遭難の際などに鏡を使ってヘリコプターに光のシグナルを送る方法をご存知ですか。片手でピースサインを作り目標のヘリを指の間に入れます。鏡を持ち、ピースサインに光が当たるように太陽光を反射させれば狙いを絞ってシグナルを送ることができます。アウトドア派の方は、ぜひ覚えておいて下さい。 pic.twitter.com/8Xjl4x4d8x
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 15, 2021
スマホ等でも可能
警視庁は2022年1月5日、スマートフォンや腕時計でも、光を反射させることでヘリコプターに対して合図を送ることができるとツイートしました。
スマートフォンを使う方法は、画面を使って太陽光を反射させるというもので、バッテリー切れでスマホの通信機能やライトが使えない場合でも活用できそうです。警視庁は救助要請時等、非常時の手段として使うよう周知しています。
以前、山で遭難した際に鏡でヘリに光の反射を利用したシグナルを送る方法を紹介しました。今回は鏡の代わりになる物を紹介します。スマートフォンや腕時計は反射光が強く、的を絞って光を送れます。サバイバルシートは反射光は強いですが、的が絞りにくいです。山を登る際の参考としてください。 pic.twitter.com/2XUsKFpmRS
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 5, 2022
Source:警視庁 / Twitter(1), (2)
(seng)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania