2022年がスタートし、ゲームの世界も動き出しました。
1月だけでも、PSシリーズの看板タイトル『アンチャーテッド』シリーズのリマスター版『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』、4K対応したPC版『モンスターハンターライズ』をはじめ、ポケモンシリーズの最新作『Pokemon LEGENDS アルセウス』がSwicthでの登場が予定されているなど、どれからプレイしようかといううれしい悲鳴が聞こえてきそうです。
しかし、今年はさらなるビッグタイトルの投入が予定されています。すべてを紹介することはできませんが、ゲーマーたちが待ち望んでいる注目作を4つピックアップしました。
ゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド続編(Switch)
Switchの代表作の1つである『ブレス オブ ザ ワイルド』は2017年に発売され、その年のゲームオブザイヤーに輝いた名作中の名作。その売上は、全世界で2,400万本以上を記録しています。
2021年12月に放送されたTV番組『国民5万人がガチ投票!テレビゲーム総選挙』でも、『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』や『ファイナルファンタジーVII』を抑えて1位を獲得した同作の続編にあたる本作は、全世界のゲーマーが待ち望んでいる1作といっても過言ではないでしょう。
とはいえ、詳細な発売日や正式タイトルも現時点では発表されていません。ゲームシステムやストーリーなど、気になることはたくさんありますが、発売に向けて順次公開されていくはずなので、公開タイミングに合わせてSNSでも大いに盛り上がりそうです。
スプラトゥーン3(Switch)
同作のメインモードの1つである「ナワバリバトル」(4vs4のチームで地面をインクで塗りつぶした面積を競う)に加えて、シングルプレイモードの「ヒーローモード」が搭載されます。
また、ステージを縦横無尽に飛び回ることができる「ショクワンダー」、広範囲なバリアで味方を守る「グレートバリア」などのスペシャルウェポンが追加される予定で、戦局・戦術に新たな要素が加わりそうです。
本作も詳細な発売日はアナウンスされていませんが、すでにいくつかのPVが公開されており、スプラファンの考察がインターネット上に多数あります。発売前からこれほど盛り上がるタイトルはあまりありませんし、2022年の目玉ゲームになることは間違いなさそうです。また、スプラトゥーンシリーズはeスポーツ的要素も強いため、発売後はイベント開催も期待されています。
エルデンリング(PS、Xbox、PC)
フロムソフトウェアの最新作である『エルデンリング』は、オープンフィールドを採用したアクションRPGです。同社といえば、『ダークソウル』シリーズや『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』の骨太な作品でコアゲーマーにも支持されています。
昨年開催されたゲームの祭典「The Game Awards 2021」で最も期待する作品(Most Anticipated Game)に選ばれるなど、国内のみならずグローバルでも注目が集まる『エルデンリング』。複雑かつ立体的に作り込まれたダンジョンを探索していく手に汗握る展開を待ちわびているファンが世界中に存在します。
昨年秋には一部のユーザーを対象にネットワークテストが行われ、着々と開発が進んでいる本作は、2月25日にPS4/5、Xbox Series X|S・ Xbox One、PC(Steam)で登場する予定となっています。
メイドインアビス 闇を目指した連星(Switch、PS4、PC)
つくしあきひと原作の人気コミック『メイドインアビス』がアクションRPGとなって登場します。
アニメ版や映画でも人気のメイドインアビスは、「アビス」と呼ばれる奈落の底を目指して冒険の旅にでるというストーリー。
オリジナルのストーリーを追体験できることに加え、原作者の監修によるオリジナルストーリーも用意されるため、ゲーマーのみならず期待が高まっています。オリジナルストーリーでは、新米探窟家としてアビスの深層に挑むモードとなっているようです。
見た目の印象に反して、人体欠損などの描写もある原作。これを受けてなのか、本作はCERO Z指定(18歳以上対象)のゲームとなっているため、オリジナルに忠実なゲーム表現にこだわっているようにも思えます。どのような「度し難い」展開が待っているのでしょうか。
今回ピックアップしたゲームのほかにも、2018年のゲームオブザイヤーを受賞した『ゴッド・オブ・ウォー』の続編『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』(PS4/5)、渋谷が舞台となるシリーズ最新作『ベヨネッタ3』(Switch)、オープンワールド型とソニックシリーズ最新作『ソニックフロンティア』(PS4/5、Switch、/Xbox Series X|S・Xbox One、PC)など注目作がたくさんあります。
2022年はゲームが豊作の1年になるのではないでしょうか。
(文・辻英之)
- Original:https://techable.jp/archives/170425
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:amano