日本人にとってはあまり馴染みのない“修道服”ですが、よ~く見るとこれ、私たちも知っているデニムでできているんです!
オランダのデニムブランド・G-Star RAW(ジースターロウ)と、オランダのコニングスホーヴェン修道院内にあるトラピストビール“ラ・トラッペ”醸造所の修道士。お互いのクラフトマンシップに対するリスペクトや、サステナブルという共通の考え方から実現した異色のコラボによって、唯一無二のデニムの修道服が誕生しました。
修道服は、伝統的なデザインが再現されており、無染色のトゥニカ(ローブ)と、その上に羽織る紺色のスカプラリオ、革製の腰ひもから構成。
デニムはトゥニカとスカプラリオに使われていて、100%のオーガニックコットンで作られたナチュラルなデニムが採用されています。
デニムを作る工程でも、有害な化学物質を使わず染め上げたり、水を無駄にしないようにウォッシュ加工したりと、サステナブルな考えを重視。完成したデニムは“クレイドル・トゥ・クレイドル(C2C)認証”のゴールドレベルを獲得しています。
なお、クレイドル・トゥ・クレイドル認証とは、一度使ったモノをゴミにせずに再び別の形にして再利用する、循環型のモノづくりを目指した品質基準のひとつ。認証レベルは5段階設けられており、ゴールドは上から2番目。
ただコラボしてデニムの修道服を作ったのではなく、素材にも作り方にもこだわり抜いて、サステナブルという共通の想いまでも織り込んだ修道服。残念ながら日本での展開は予定されていないようですが、G-Star RAWにはクレイドル・トゥ・クレイドル認証のゴールドレベルを獲得したデニムを使ったジャケットやパンツが数多くラインナップされているので、サステナブルなこだわりに共感した方は要チェックです。
>> G-Star RAW
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/422697/
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