招待制の音声配信SNS「Clubhouse」がWebでも動くようになった、との発表がありました。しかしながら、アプリにかつてのような賑わいはすでになくなっており、手遅れ感が否めません。
皮肉なコメントも
Clubhouseの公式Twitterアカウントは現地時間1月7日、新機能「シェアリング」を発表しました。
シェアされたルームは、デスクトップ環境でログインなしでアクセス可能となったことが明かされています。
today we're introducing an easy new way to spread the word about great rooms. It's called…drumroll….SHARING! we invented this and nobody has thought of it before.
even better, when you share, people now have the option to listen on desktop – no login required
pic.twitter.com/Gw2rFkMQcs — Clubhouse (@Clubhouse) January 6, 2022
Clubhouseのハイテンションとは裏腹に、ユーザーは今さら感を隠せないようです。「“シェアリング”とか、そんなオリジナルで革新的な機能は他にはないよね。商標登録したほうがいいんじゃないか」など、皮肉を込めたコメントが寄せられています。
ピーク時には月間800万ダウンロードを記録
iOSオンリーのアプリとして彗星のごとく登場したClubhouseは、一時期月間ダウンロード数が800万件に達するほどでしたが、2021年4月の時点で月間100万ダウンロードを切るほどまで人気が減退していました。
Clubhouseによれば、2021年12月時点で月間ダウンロード数は260万件あったとのことですが、Twitterスペースなどの競合サービスも登場しており、デスクトップ対応も時すでに遅しといったところでしょうか。
Source:9to5Mac
Photo:@Clubhouse/Twitter
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-431462/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania