Dropboxは、ついにM1チップにネイティブ対応したバージョンのテストを行っていることを明らかにしました。
1月末までにすべてのベータユーザーが利用可能に
Dropboxは、Appleシリコンにネイティブ対応する計画はないとコメントしたとして波紋を呼んでいましたが、10月末にDropbox創業者で最高経営責任者(CEO)のドリュー・ハウストン氏が、2022年前半に実現する、と具体的なタイムラインを提示しました。
今回、Dropboxが米メディアMacRumorsに述べたところによると、同社はAppleシリコンをネイティブサポートしたバージョンを小規模のユーザーベースでテストを行っており、1月末までにDropboxのMacアプリのベータ版を実行するすべてのユーザーが利用可能になるとのことです。
Intelベースのアプリケーションは動作が遅い
M1チップ搭載Mac上では、Appleシリコン向けに最適化されたアプリと比較すると、Intelベースのアプリは動作が遅く、Appleシリコンの性能向上と電力効率が活かされないことがあります。
Dropboxは、Macユーザーからメモリを大量に消費し、バッテリーを消耗するという批判を良く受けていますが、Appleシリコンのネイティブサポートが実現すると、よりスムーズに動作し、負荷が少なくなることが期待されています。
Source:MacRumors
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-431504/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania