SamsungがCES 2022で、特許出願中の3つ折りスマホのプロトタイプと思われる「Flex S」と「Flex G」をそれぞれ2種類ずつ展示しました。
2種類の折りたたみ機構と2種類の大きさ、4種類のプロトタイプを展示
「Flex S」はアルファベットのS字型のように、ディスプレイが内側と外側に折りたたまれることで、折りたたんだ際に1画面になります。
対して、「Flex G」はアルファベットのG字型のように、ディスプレイが内側だけに折りたたまれることで、折りたたむとディスプレイが露出しません。
下記の動画で確認すると、「Flex S」の大きいプロトタイプは展開した際にタブレットなみのサイズになるのに対し、「Flex G」の小さいプロトタイプは片手に収まるコンパクトサイズであるのがわかります。
Samsungが、WIPOに2021年6月に世界知的所有権機関(WIPO)に申請していた特許に記載された3つ折りスマホは、ディスプレイが内側と外側に折りたたまれる構造を有していましたので、「Flex S」の構成と同じです。
折りたたみラップトップも展示
Samsungはまた、折りたたみラップトップである「Flex Note」も展示しています。
Source:Gizchina
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania