今からさかのぼること20年以上前、2001年にリリースされたシューズ「ナイキ エア プレスト」。当時はサイズ展開が「S」「M」「L」と表記されたことで、“足のためのTシャツ”と称され、かなり斬新なデビューとなりました。現行品では一部で初代と同じサイズ表記のモデルもあるものの、多くは0.5単位で展開されています。当時を知るスニーカー好きなら、かなりビックリさせられたのでは。
その軽量でしなやかな履き心地から、今ではすっかり定番の一足となりましたが、今季、冬に嬉しい機能性を高めた新作「ナイキ エア プレスト ミッド ユーティリティ」が登場します!
エア プレストならではの高い伸縮性で優れたフィッテイングを提供するアッパー構造はそのままに、ミッドカットへとアレンジ。保温性と保護性能をより一層高めています。ミッドカットになった分、脱ぎ履きしにくくなったと思ってしまいますが、さにあらず。履き口にファスナーが設けられたことで、とっても楽ちん! さらにミッドカット部分の素材はメッシュを採用し、通気性もしっかりと確保しています。
■ファスナーのギアっぽい雰囲気がたまりません!
アッパーはオリジナルと同様に伸縮性のあるスペーサーメッシュを採用し、ソックスのようなフィット感。サイドの樹脂製オーバーレイとシューレースで、優れたホールド感も実現しています。
ミッドカットの履き口部分はメッシュ生地になっていて、高い通気性を確保。
履き口の両側にファスナーを設けているので、脱ぎ履きはスムーズ。
アウトソールはナイキの代名詞とも言える伝統的トレッドパターン“ワッフルソール”を採用。優れたグリップ力を発揮します。
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このエア プレスト、何か見覚えあるな~と思ったら、2018年秋にリリースされたドイツ発ブランド「アクロニウム」とのコラボレーションによるエア プレストと同様のアッパー構造です! 今作も、あの時と同様のギア感がたまりませんね~。ミッドカット仕様ですが通気性もしっかりと確保されていて、快適に冬を過ごすのにピッタリな一足へと仕上げられていますよ!
ナイキ
「エア プレスト ミッド ユーティリティ」(1万8150円)
>> NIKE
<取材・文/本間 新>
本間 新|エディター/ライター。ファッションを中心にさまざまな雑誌やWEB媒体で活動。中でもスニーカーに特化し、年間400本以上ものスニーカー関連記事を制作している。アメ車やエアガンにも強い。Instagram
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/424443/
- Source:&GP
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