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キヤノンのトナー、意外にも世界的な半導体不足の影響を受けていた

キヤノン
 
昨今の世界規模のチップ不足により、キヤノン一部のオフィス向け複合機で使用されているトナーに、半導体が組み付けられない状態となっていることが明らかになりました。同社はチップがついていないトナー(メモリレストナー)を代わりに供給しています。

トナー残量が正しく表示されないなどの弊害も

一部のオフィス向けキヤノン複合機のトナーには、純正トナーが使用されているかを検出するためのチップが組み付けられていますが、世界的な半導体供給不足の影響により、メモリレストナーのみが購入可能となっているモデルがあります。
 
キヤノンによれば、メモリレストナーの使用によって印刷品位に影響は出ないものの、トナー残量が正しく表示されないなどの弊害が伴うとのことです。
 
キヤノンは2022年1月から、下記のモデルが影響を受けていると発表しています。
 

 
詳しくは、ソース元のキヤノンの発表「半導体不足に伴う弊社複合機用消耗品への影響について」をご覧ください。
 
 
Source:キヤノン via AppleInsider
Photo:キヤノン
(lexi)

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