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iPhone13 mini / 12 miniのサプライヤーの売上高が対前年比で減少

iPhone12 mini 13 mini
 
台湾メディア経済日報が、iPhone13 miniの組立作業を受注しているPegatronの2021年の売上高が、対前年比で9.7%減少したと報じました。

miniモデルの販売低迷が影響か

Pegatronの2021年第1四半期(1月〜3月)の売上高は、AppleからのiPhone12 mini組立作業における受注金額が値下げされたことなどで、6年半ぶりの低水準になりました。
 
2021年第4四半期(10月〜12月)の売上高は、対前期比40%増でしたが、2020年第4四半期(10月〜12月)と比較すると、1.2%減でした。
 
半導体不足が緩和されつつあることで、Pegatronの売上高は今後数カ月で改善される見通しです。

iPhone14シリーズでの受注金額増加に期待感

同社はiPhone14シリーズにおいて、6.7インチディスプレイを搭載するベースモデル「iPhone14 Max」の組立作業を担う見通しです。
 
また、PegatronはApple初の拡張現実(AR)/仮想現実(VR)ヘッドセットのサプライヤーになるとみられており、Apple向け売り上げが増加すると期待されています。
 
 
Source:経済日報
(FT729)
 
 

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