2022年1月4日にBlackBerry OSとBlackBerry 10がインストールされた端末のサポートを終了したBlackBerryですが、スマートフォンの開発自体を終了したわけではないようです。
ブログ上に「我々は死んでいない」と投稿し、今後キーボード付きの5G通信対応スマートフォンを市場に投入するとしています。
世間一般に信じられているのと異なり、我々は死んでいない
BlackBerryブランドを有するOnwardMobilityは1月6日に同社のブログを更新し、スマートフォン開発を継続していることを強調しました。
これには、2022年1月4日にBlackBerry OSとBlackBerry 10がインストールされた端末のサポートが終了したことを受け、世間からBlackBerryそのものが事業を終了したかのように思われていることを覆す目的があります。
同社はアメリカの小説家であるマーク・トウェインが新聞に死亡したという誤報を掲載されたことを引き合いに出し、「世間一般に信じられているのと異なり、我々は死んでいない」と述べました。
現在、物理キーボードを備えた非常に安全な5G通信対応エンタープライズ向けスマートフォンを開発中であり、この端末に関する情報を定期的に明らかしていくとのことです。
Android OS搭載のミドルレンジスマートフォン?
今のところこのBlackBerryの新型5G通信対応スマートフォンに関する詳細な情報はありません。
BlackBerryのスマートフォンはすでにAndroid OSに移行しており、新型スマートフォンもAndroid OS搭載のものとなるでしょう。
また、これまでの端末の傾向からは、Qualcomm製のミドルレンジチップを搭載するとNotebookcheckは予想しています。
物理キーボードを搭載したスマートフォンは希有な存在であり、これまでに無いような形態のスマートフォンの登場を期待したいところです。
Source: OnwardMobility via Notebookcheck
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-432128/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania