奈良工業高等専門学校(奈良高専)は、奈良県産業振興総合センターが主催する「ならAI(あい)ラボ」オープンデイ・セミナーにおいて、「シミュレーション(熱流体解析)の使い方」と「Python入門講座Ⅱ」の2つのセミナーをオンライン開催する。現在、参加者を募集している。参加費は無料で、定員制限はなし。
「ならAI(あい)ラボ」オープンデイ・セミナー概要
- 日時:
・「シミュレーション(熱流体解析)の使い方」1月17日13:00~15:00
・「Python入門講座Ⅱ」2月24日13:00~15:00 - 定員:定員制限なし
- 会場:オンライン開催(申込時に配信URLを通知)。セミナー配信・質疑応答用にMicrosoft Teams、また資料や課題の配布用にGoogle Classroomを利用
- 申し込み:ならAIラボ オープンデイ・セミナー 申し込みフォーム
- 参加費:無料
シミュレーション(熱流体解析)の使い方
「シミュレーション(熱流体解析)の使い方」の講師は、奈良高専機械工学科准教授の福岡寛氏、電子制御工学科准教授の中村篤人氏。最新の熱流体解析ソフトウェアを利用したシミュレーションを、講師自身の研究における事例を交えて紹介する。1月17日13時~15時開催。
Python入門講座Ⅱ
「Python入門講座Ⅱ」の講師は、奈良高専情報工学科准教授の上野秀剛氏。非情報系エンジニアを対象として、プログラミング言語Pythonのコーディングを解説する。2月24日13時~15時開催。
なお同講座は、2021年6月に開催した「Python入門講習」の続きとして開催するもので、参加申し込みを行った方には、6月開催分のアーカイブを告知する。
ならAIラボは、奈良県産業振興総合センターが開設した、デジタル技術の活用体験や試作が行える工房。県内産業のオープンイノベーション拠点として、先端技術導入支援や人材育成を行っている。ここで定期的に開催されているオープンデイ・セミナーでは、2021年にも奈良高専が「Python入門」と「ウィズコロナ時代のセキュリティ対策」という2つのセミナーを開催している。