今や働き方のひとつとして定着したテレワーク。効率的な業務遂行やメンバー同士のスムーズなコミュニケーションを実現するため、さまざまなサービスが登場しています。
そんななか、株式会社OPSIONは、1月12日(水)より仮想オフィス「RISA」の2D版サービスの提供を開始。利便性を高めるため、従来の3D空間から2D空間へと大幅にリニューアルしました。
3D空間から2D空間で、より使いやすく!
「RISA」は、現実世界のようにメンバーと気軽なコミュニケーションをとれる仮想オフィス。テレワークを導入している企業のバーチャルオフィスや、一時的なイベントなどで利用されています。
Techableでは、過去に同社代表取締役の深野崇氏にインタビューを実施。「RISA」の特徴として3D空間による臨場感を紹介しながらも、PCや通信回線への負荷を課題として挙げていました。
また、2D版ではオフィスやイベントなど、さまざまな用途への対応に向けて「モーション」「フロア分け」「ゲスト招待」などを実装。会議室の入室制限や、フロア分けによる部署別利用が可能です。
深野氏は自身のTwitterで、「3Dであったアバターやアニメーションの良さを最大限残しつつ、3Dではなかったビデオ通話や簡単に外部のゲストを招待できる体験も追加されているので、ぜひお試しください!」と述べています。
“WORK AS PLAY”の実現を目指す
このように、体験や仕掛けにエンターテイメント性を持たせて気持ちや意欲を前向きにしていくことを、同社は “WORK AS PLAY” と掲げています。
今回のリニューアルを皮切りに、メタバースの浸透する社会において人と人とがつながり、協同して目標に向かえる空間を提供することで、”WORK AS PLAY”の実現を目指すとしています。
(文・和泉ゆかり)
- Original:https://techable.jp/archives/170933
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:izumiyama