万一時に歩行者を衝撃から守るエアバッグを搭載するなど安全性を高め、また操作用のタッチスクリーンやコンパートメントを大きくするなど使いやすさの向上も図っています。
乗用車より20%小さく
小型化したのは、路上で歩行者や自転車のスペースをより多く確保し、ひいては安全につなげる、という意図があってのことです。また、フロント部分にはエアバッグを内蔵し、これは万一、衝突したときの衝撃を和らげる狙いがあります。
保冷・保温機能も搭載
2つのコンパートメント合計で容量は0.7立方メートル、最大積載量は約226キロとなっています。また、コンパートメント内部の温度はマイナス5度〜46度に設定可能です。
さらに、ユーザーが使用するタッチスクリーンのディスプレイも大きくなっていて、操作しやすいよう配慮されています。
加えて、自動運転を可能にしているセンサーネットワークの能力もアップしていて、木の葉とペットを見分けたり、濃い霧の中でも横断歩道に歩行者が何人いるかを把握したりすることができるとのことです。
Nuroによると、新モデルは大量生産の準備ができていて、すでに同社の車両が走行しているテキサスなどの路上に登場する日はそう遠くなさそうです。
(文・Mizoguchi)
- Original:https://techable.jp/archives/170925
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi