リーカーのDylan氏(@dylandkt)がAppleのソフトウェアについて、昨年リリースされる予定だった機能の多くが、今年のリリースへとずれ込んでいるとTwitterに投稿しました。
パンデミックが影響
Dylan氏によれば、新型コロナウイルス感染症のソフトウェア開発スケジュールへの影響は、2020年の時よりも2021年のほうが大きかったそうです。
そのため、2021年のリリースが予定されていたソフトウェア機能の多くが、日の目を見ることはありませんでした。
Some insight on WWDC, much of Apple’s software features that were suppose to release last year are coming this year. The pandemic had an especial effect on software timetables more so last year than in 2020. This is why 2021 seemingly had quite a sparse release of new features.
— Dylan (@dylandkt) January 13, 2022
Dlyan氏は「昨年のWWDCで発表されたユニバーサルコントロールのような機能さえ、導入がかなり遅れている」と例を挙げています。
Precisely. Even a software feature like universal control, that was announced at WWDC last year, has been delayed for quite some time.
— Dylan (@dylandkt) January 13, 2022
つまりiOS15やmacOS Montereyの最初のバージョンがリリースされた当初、多くの機能が利用できなかった理由は、パンデミックにより開発に遅延が生じていたため、ということになります。
ソフトウェア開発者がリモートワークに慣れてきた?
Dylan氏とフォロワーのやり取りによれば、Appleが従業員に対しオフィス復帰を求めていたのは、リモートワークではソフトウェア開発スケジュールの遅れを解消できなかったためのようです。
ただし最近ではソフトウェア開発者が以前よりもリモートワークに慣れてきたようだ、とDylan氏は述べています。
Absolutely. Although this year, it seems that Apple’s software developers are now more adjusted to a work from home environment than they were prior.
— Dylan (@dylandkt) January 13, 2022
Source:Dylan/Twitter
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-432523/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania