TOWN株式会社(以下、TOWN)は、モバイル・インターネットキャピタル株式会社から第三者割当増資により3.1億円の資金調達を実施しました。
同社が運営するサブスク請求管理SaaS「KIMERA(キメラ)」の人材採用などへの積極投資を進めます。
月額請求書の作成や送信を簡単に
TOWNは「日本を代表するサブスクリプション ・テックカンパニーをめざす」をビジョンに、4つのサブスクビジネスを運営しています。
そのなかでも「KIMERA」は、サブスクビジネスにおける請求から入金消し込み、売上計上までの一連のプロセスを自動化・DXし、自社のサブスクビジネス自体を管理するSaaS。SaaS企業や広告運用代行企業など、さまざまな業界の企業が利用しています。
印刷封入不要で請求書を自動郵送したり、銀行口座と連携して入金を自動消込したりするなど、経理業務の負担を軽減し、効率化することが可能です。また、インボイス制度(適格請求書等保存方式)、電子帳簿保存法にも対応しています。
プランは、「スモールプラン」「スタンダードプラン」「プロフェッショナルプラン」の3つのプランを用意。日々の請求書発行のペーパーレス化・効率化をしたい企業から、上場企業や上場準備企業など内部統制を強化したい企業まで、自社の状況に合わせて選ぶことができます。
時代にニーズに合わせてさらなる事業拡大を
時代の流れによって、顧客のニーズが所有から利用へと移り変わりつつあります。
TOWNは、今後サブスク市場がさらに伸長していく過程で、「KIMERA」が社会に必要不可欠なサービスになっていくと考えています。今回の資金調達により、「KIMERA」のさらなる事業拡大を図るほか、同社が運営する各SaaS事業にも引き続き投資を進める予定です。
(文・和泉ゆかり)
- Original:https://techable.jp/archives/171003
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:izumiyama